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リッケンバッカー(リッケンバッカー・インターナショナル・コーポレーション、Rickenbacker International Corporation、RIC社)はアメリカ合衆国の楽器メーカー。主にエレクトリックギターを主力製品として、アコースティックギターや弦、ストラップなどを製造している。日本の代理店は、山野楽器(2013年2月1日~)同年1月31日までは新星堂。 == 特徴 == 同社のエレクトリックギターの特徴は、大きめのダブルカッタウェイに、ヘッド部にRickenbackerロゴ入りの大きなトラスロッドカバーを設け、ボディ部のピックガードにも大きな独特な形状のものが設けられている。また、ブリッジ付近にはシャープな切れ込みが入っている。ネックは3つの角材を接着した3ピースで、ヘッドはさらに耳を接いだ5ピース構造。 ピックアップは、シングルコイル(325シリーズ等で使用、俗称:トースターピックアップ)やハムバッカー(650シリーズで使用)の他、ハイゲインと呼ばれる自社製ピックアップを製造している。これは、セミアコモデルの300シリーズやソリッドモデルの620(共に12弦含む)で使用されている。また、インレイ(ポジションマーク)は一般的に最も多いドットと、トライアングルと呼ばれる三角形状の自社製インレイがある。これは、360、381、620、660(12弦含む)といったデラックスモデルとして位置付けられたモデルで使用されている。 一部のモデルにはステレオ・アウトプットとモノラル・アウトプットの両方が装着されており、リック=O-サウンドという専用の機器でステレオ出力が可能。ステレオ使用時でもモノラル・ジャックは有効なため、モノラルも同時に出力可能。 1932年に発表されたフライングパンは、一般に発売された最初のエレクトリック・ギターである。外注のボディにピックアップを組み込んだ、エレクトリック・スパニッシュ・ギターも同年発売。自社製のエレクトリック・スパニッシュ・ギターは、1935年に発売。エレキベースとエレクトリック・ヴァイオリン、12弦ギターも、世界初の発売。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リッケンバッカー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rickenbacker 」があります。 スポンサード リンク
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